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ICU祭2003トップ > 特集 > ICU LIFE : Latin American Music Batucada Society

















外からはなかなか見えにくい普段のICUの様子をお届けしていこうというこの企画。第一回はICUのサークルの中でも、特に強い存在感を放つLAMBSにフォーカスをあててみた。

今回、お話を伺ったのは、現部長の新谷陽一郎さん(3年)と高橋早紀さん(4年)とのお二人。まずはずばり、ラムズの活動について聞いてみた。

LAMBSはブラジル音楽を中心としたラテン音楽を演奏したり踊ったりしています。その中でも特にサンバを中心に活動してますね。サンバは皆で演奏するので週2で集まって練習するんですが、楽器や踊りなどは、各々パートを決めてます。他のジャンルのものは各自バンドを組んでやっています。

サンバとは何でしょう?
サンバって一口に言ってもいろいろあるんですけど、私達がやっているのはブラジルの、アフリカからつれられてきた黒人奴隷たちから発祥したものなんですよ。起源にはいろんな説があるんですが、毎日労働で酷使されている中、生きる希望なんかもなくて悲しみに包まれている中で、そのはけ口として周りの物をたたいて音楽を作っていったといわれています。謝肉祭とかとも結びついていて儀礼的な意味を持ってたりもするものなんです。現在では商業化も進んで、一年のうちの国の一大イベントになってますね。カーニバルをやっている間は交通機関も全部ストップしてしまうんでビジネスマンはすごく困ってるらしいんですけど(笑)、その分皆の喜びの場っていうか…。毎週末3000人くらいのチームが練習してたりしてるんです。お金なくて大して娯楽もないんだけどなっ、て人たちが、ひと時の楽しみというか、生活の潤いを求めに毎週末やってきて踊り明かしたり、楽器をたたいたり…。生きる楽しみの一つとしているんじゃないですかね。貧しい人は、一年間がんばって働いて衣装も買って練習して、カーニバル本番を一年のうちのハレの場として、生きていくうちのメリハリとしているんです。

どんな場で活動を?
学内での発表の場のほかに、近場でいいますと武蔵境の駅前の商店街でパレードをやったり…去年は大沢小学校へ行って、総合学習の時間にサンバ教室を開いたりしました。遠くだと川口のほうとか、いろんな地域のお祭に参加させていただいてます。有志で浅草サンバカーニバルに参加したりもしています。

醍醐味は?
やっぱりすごく近くに来て聴いて欲しいですね。やっぱりそれが醍醐味でもあるので…音や踊りを見て、その地響きを体で感じて欲しいです。そしてあわよくば聞いてる皆さんに、踊ってほしいというか…聴いてるだけでなく体を動かして参加をして欲しいと思っています。

ラムズの歴史
20年前、ブラジルに小さい頃住んでいた帰国子女の方が創設者になったんです。つまりLAMBSは本場のブラジルの音楽から創設されたんですよ!最近のラテンブームが始まってからじゃなくて、結構歴史は長いんですよ(笑)徐々に成長してここまで大きくなりました。

これからの公演は?
7月に3回8月に3回やります。詳しくはサイトがあるのでそちらをみてください。

オープンキャンパスでは演奏、クラブ紹介を予定されていますが
「これ入りたいからICUに入るってことぐらい言わせてみたいですね!」

受験生に一言お願いします!
ブラジル音楽で受験を乗り越えてください!


LAMBSのICU祭企画
サンバパレード 場所 : ストリート
LAMBS
Website : http://iculambs.tripod.co.jp
LAMBSが花道をパレードします!
のどかなICUに吹き荒れるサンバの嵐!
熱いダンス!弾む鼓動!溢れるパッション!
同窓会奨励賞受賞企画
LAMBS is going to samba-parade the ICU campus!! Come and enjoy!


その他の詳しいイベント情報は、LAMBSのサイトでご確認ください。
 http://iculambs.tripod.co.jp/
ICU祭で催されるLAMBSの企画の詳しい情報は、ICU祭当日配布されるパンフレットをご参照ください。パンフレットの情報は一部、サイトでも御覧頂けます。








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